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市民がつなぐ情報公開のこれまで、これから

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A5版 365ページ

情報公開クリアリングハウスの20周年(情報公開法を求める市民運動から40周年)の活動の一端を、日本の情報公開制度などの歴史とともにまとめました。

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<目次>
はじめに
第1章 社会を動かす情報公開制度をつくる
1 「情報公開法を求める市民運動」の結成 8
  <特別掲載> 情報公開法への20年と私 秋山幹男 27
         『市民運動』創立前後の頃 高橋安明 32
2 情報公開条例の制定と市民の取組み 36
3 1980年代の政治と情報公開と国家秘密保護の綱引き 46
4 情報公開法の制定に向けての背景 51
5 情報公開法制定に向けた取り組み 59
  《特別座談会》情報公開法:1990年代にたどり着いた地点、
   積み残したもの/秋山幹男・三宅弘・森田明 司会・奥津茂樹  75
  《インタビュー》1990年代の政権交代と情報公開法 安藤博 99
6 情報公開法と情報公開条例の相互作用 105
7 情報公開条例はどう使われてきたのか 116

第2章 情報公開訴訟が社会を変える制度を育てる
1 埼玉県都市計画審議会議事録情報公開訴訟 146
2 逗子マンション図面情報公開訴訟 150
3 警察庁情報公開訴訟(理由付記最高裁判決) 158
4 横浜市立大入試得点本人開示訴訟 163 
5 米軍ヘリ墜落事故情報公開訴訟 インカメラの可否についての最高裁決定 169
6 国 vs 自治体 逆情報公開訴訟等 179
(1)那覇市海上自衛隊施設建設計画通知公開差止め事件 179
(2)相模補給廠図面公開請求事件 183
(3)沖縄県北部訓練場土地共同使用に関する文書公開差止め事件 185

第3章 情報公開法を使う、情報公開を広げる取り組み―情報公開クリアリングハウス
1 情報公開クリアリングハウスの設立 190
2 情報公開法施行に向けた取り組み 192 
3 自治体情報公開条例制定・改正に取り組む 200
4 個人情報保護問題に取り組む 205
5 住民基本台帳大量閲覧問題への取組み 213
6 情報公開法の見直し議論と行政文書大量廃棄問題 223
7 公益通報者保護制度に取り組む 235
8 政治資金問題に取り組む 243 
9 公文書管理法制定に向けた取組み 249
10 民主党政権下での情報公開法改正議論 257
11 福島原発事故と情報公開アーカイブ 264
12 特定秘密保護法という問題に取り組む 267 
13 政治問題化した情報公開・公文書管理と向き合う活動 278

第4章 情報公開クリアリングハウスの情報公開訴訟
1 司法制度改革審議会検討会録音テープ 情報公開訴訟 283
2 司法試験委員会録音物情報公開訴訟 290
3 財務省「昭和財政史」引用文書 情報公開訴訟 296
4 沖縄返還密約文書情報公開訴訟 302 
5 イラク戦争検証報告書情報公開訴訟 307
6 日米合同委員会議事録情報公開訴訟 314
7 森友学園交渉記録情報公開訴訟 322
8 警察庁秘密個人情報ファイル簿情報公開訴訟 329

第5章 情報公開を求め続ける人々
1 《座談会》自由人権協会と情報公開訴訟 336
2 高度情報社会における情報公開・公文書 管理の課題 右崎正博 343
3 情報公開の作用点 知る権利ネットワーク関西 346
4 情報は鮮度がいのち—安威川ダムサイト 地質総合解析報告書情報公開訴訟
                     江菅洋一 352
5 真に<開かれた政府>を実現するために 山田健太 359

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